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2010年10月30日土曜日

ゆるりな家IN入間

埼玉県入間市小谷田にて完成した木造平屋建て住宅の模型とスケッチです。外観は、お施主さんの希望で入間市にある米軍ハウス(ジョンソンタウン)を模した形となっています。内部は地元、埼玉県の木を使い、漆喰と和紙を使いながらも和風になり過ぎない、シンプルでモダンな「軽さのある」木の家となりました。実際のできあがった写真は当事務所HP作品集内にあります「KAMO-HOUSE」をご覧下さい。




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2010年10月29日金曜日

風景を室内に。

この窓、方位はどちらの方向にあると思いますか?今回、飯能の現場では、思い切って北側に幅約2.6Mの大きな窓を天井いっぱいに取付けました。その窓の先には、眼下に川が流れ、その先も原っぱ?空き地?が広がり、視界が抜けているので、この景色を利用する手はない!と思い、「北側の景色を室内に取り込む。」と言うコンセプトの元、設計に入りました。












逆に南側は、工場となっているため、1階の窓は腰窓とし、外には木製の格子を付け、外からの視界を遮りつつ、風は通し、採光はストリップ階段が取りつく吹き抜けを利用し、その上からの窓から採ることにしました。一般的なセオリーとは違いますが、周辺の環境を考慮した結果、生まれたプランになっております。仕上がるまで今しばらくお待ち下さい。m(_ _)m

2010年10月28日木曜日

建具打合せ

本日、入間の現場にて建具屋と内部建具の仕様について確認と打合せをしてきました。全体のイメージや細かい寸法等を伝え、意志の疎通を図ります。今回は、建主のお考えで、御自身が製作したステンドグラスを居室やトイレのドアに使用します。今回は漆喰・木・和紙を使ったシンプルな空間に仕上がると思いますので、アクセントとして、このかわいらしいステンドグラスが空間により映えるのではないでしょうか(^^)
それにしても、今日は寒い!!そんな中、職人さんは頑張ってもらっていて感謝です。季節の変わり目ですし、くれぐれも風邪など引かぬ様に・・・。

2010年10月25日月曜日

陽・風メグル家IN桶川

私が造る模型は、主にこのようなほとんど白をベースとした「ホワイト模型」を制作します。
 ホワイト模型とする理由は、建主の方が住まいを想像する時に、外壁の色等、色々と想像しやすいのではないかと考えるからです。勿論、私の中でこんな感じといった色はありますが、それはまず置いておいて、建主の方には、これからの住まいを真っ白な模型をキャンパスに見立てて、色々と想像し、夢をえがいてもらいたいと思います。
その変わり、室内はスケッチを書いてイメージをお伝えしています。

2010年10月17日日曜日

昭和記念公園-3

公園内を走っている、パークトレインに乗って最寄りの駐車場まで帰ってます!今日は子供達、楽しんでくれたかな?もう少し大きくなったら今度は自転車に乗りたいね!

昭和記念公園-2

昭和記念公園内にある子供の森の休憩所は、内と外がデッキや階段によって繋がっていてイイ感じです!自分が設計する家も、ただ単に外側にデッキがあるだけでなく、内と外とが曖昧につながり、境界を感じない家を造りたいものです。

昭和記念公園-1

本日、家族で昭和記念公園に来ました!今、コスモスが見頃を向かえています!!

2010年10月15日金曜日

一階床下地。

本日、一階床下地施工中です。24mmの構造用合板を使用します。

2010年10月14日木曜日

木の家・長期優良住宅仕様 その5

長期優良住宅で施工中の「ゆるりな家~IN入間」の断熱は、床・壁・屋根の断熱を高性能グラルウールを使用して、制能評価を受けています。写真ではわかりづらいかも知れませんが屋根断熱に使用しているグラスウールは厚み100mmの物を2重に入れています。正直言いまして、2重に入れなくても十分な気もしますが、これが長期優良住宅で求められている基本的な断熱の厚みなのです。
断熱材の量が多くなるという事で、性能は増しますが、手間も工期もかかり、やはりコストに跳ね返ってきます。また、部屋の中に木を見せたいが工法的に難しい等。。さまざまな制限がありました。
やはり、お施主さまの中にも「現代民家風」な梁や垂木・野地板といった木の部分を、部屋の中に見せる造りにしたいという方が結構いらっしゃるので、そのような方にも幅広くお答えできるように、今度始まる桶川の物件では、その点を改良して「現代民家風」の長期優良住宅として認定を受けました。現場始まりましたら、随時現場写真アップしていく予定です。お楽しみに!

2010年10月12日火曜日

外壁下地工事中。

先週より、飯能の家は外壁下地工事に入りました。構造上耐力壁とする為に、構造用面材を張っていきます。この点で我々設計監理者が前もって監督に伝えておく事は、耐力壁として効果を発揮できる様に指定した釘で打つ事、その釘のピッチはちゃんと守る事、釘が必要以上にめりこまない事等を伝える様にしています。毎回同じような事を伝えるのですがそれが大事な事!!間違った施工をしてからだと遅いですからね。施工後、現場監督と共に二重のチェックを行うことにしています。今回も合格です!

2010年10月9日土曜日

2階の天井仕上げ

ちょっとバタバタしてて更新に少し間が空きました(汗;)
この間上棟した飯能の現場では、2階の子供部屋と廊下の天井の仕上げを屋根下地材を兼ねて杉材で造られている構造用合板の表しにしました。合板(ベニア)と言っても化粧材としても使える材料でもあります。
本物の杉材を使っていますので1枚1枚表情も違い、色の濃淡もありますが、基本的に構造用合板の単価なので、それを考えると、コストを抑える手段としては悪くない感じがします!どうでしょうか?