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2012年9月28日金曜日

階段製作中。

ただいま現場では、階段を製作しております。
もちろんプレカット使わず全部手刻みですよ!

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2012年9月24日月曜日

構造金物検査

先日、所沢市小手指南の家にて構造金物検査他材料検査してきました。

瑕疵保証の検査機関でも行いますが、それ以外に設計者として自分の目で検査も行います。

検査する個所は・・・
図面に則って
●構造金物の取り付き具合や耐力相応の金物がついているか
●筋交いの数と取り付き方向と取り付け具合(規定されたビスの本数等)
●火打梁の位置
●床合板下地のビスの種類とそのピッチ具合とノンホルムアルデヒド材か
●耐力壁の釘の種類やピッチ、めり込み具合

等々チェックしていきます。(以下チェック個所写真)

出来上がると隠れてしまう部分だからこそおろそかにせず、しっかりと「家守り」の気持ちで
仕事をさせてもらっております(^^)

構造金物取り付け状況(柱脚部分)














 筋交い金物全体















筋交い金物(柱脚)















火打梁











床合板











外壁耐力壁











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2012年9月15日土曜日

構造見学会。

本日は埼玉県所沢市において、構造見学会を開催しております。

建て主さんにとって構造見学会のいい所は完成した時には見えない筋違いやの構造金物がしっかり取り付いているか見える事。

逆に我々からするとしっかり施工している事が自信を持ってアピール出来る場でもあります!














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2012年9月1日土曜日

上棟式の「餅まき」

先日上棟しました、所沢小手指南の家にて上棟式と餅まきをしました。

ご近所さんもたくさん来ていただき、

「今時めずらしいわねー!子供にいい経験させてあげられたわ(^^)」

とのお言葉をいただきまして「餅まき」をやった甲斐がありました。

昔ながらの風習は今後も残していき、次世代につないでいきたいものです。

とその前に・・・
我々は機械に頼らず「手刻み」によって材料を加工していきます。
時間・手間は掛かりますが手間を掛ける分、しっかりと「木を組む」事に徹しています。
地元・埼玉の天然乾燥材を使い「手刻み」による伝統的な匠の技を生かし、金物に頼り過ぎず昔ながらの「木組み」による“しなやかで粘りのある”造りとしています。
左の写真はその加工の元となる大工さんが書く「板図」です。


上棟風景。
 伝統的な継手「金輪継ぎ」です。
もう片方同じ形状のものを用意して、下の写真の「込み栓」を
梁の上端より打ち込み、しっかりと繋ぎます。








これが梁同士をつなぐ「込み栓」です。
材料は硬い木のクリの木を使います。
長いもので30cm位になるのもあるんですよ。








全体像が見えてきました。










上棟式には
建て主さんに記念に「込み栓」1ヵ所打ってもらいました。
打ってもなかなか入っていかなかったのですが、
それだけしっかりと

「材料同士がつながる」

事を実際に体験してみて改めて再認識されたようです。



いよいよ「餅まき」です!
ご近所さん交えて上棟を祝っていただきました。

子供達にはいい経験ができたんじゃないかな!?(^-^)







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