ページ

2015年7月3日金曜日

梅雨の時期が大好きな厄介者。

今年は、6月は雨が少なく7月に入ると多くなる傾向である。と予報がでていましたが、
予報通りになりましたね。
最近は天気予報も良く当たるようになりました。。

カラカラの梅雨も農作物に影響がでてしまい問題ですが、
シトシトと長雨が続くのもどうもテンションも上がりませんし、
体調も崩しやすいので皆さまもくれぐれも体調には気を付けてお過ごし下さい。

「私、梅雨の時期大好き~!!」って言う人はあまりいないと思いますが・・・^^;
一方で梅雨の時期が大好きなのが「カビ」です。

カビが最も好む環境は、温度20~30度、湿度70パーセント前後と言われております。
私達が暮らしていく上で、住まいの中でもカビの生えやすい所が沢山あります。
なにせ、カビは栄養と酸素さえあればどこからでもやってきます。
玄関をノックしないで勝手に家に侵入してくる不届き者なのです。
そういう者は家からすぐに出てってもらいましょう。

まず、彼らが顔を出しやすいのが、湿気がこもりがちで、汚れがちな所です。
部屋で言いますと、キッチンや洗面脱衣室、浴室はもちろんの事、
押入れや下駄箱も閉めきっているので湿気がこもりやすく、
カビが繁殖しやすい環境となっているようです。
カビが生えてしまうとアレルギーや食中毒の原因ともなります。

ましてや、子供達のアレルギーの事を考え、
木の家・自然素材の家を造ったのにカビが生えてしまったらとても深刻な問題ですよね。
とにかく、肝心なのはカビを生やさない事です。

カビ予防のポイント。それは「換気」です。

換気の中で、

    空気を入れ換える、換気
    空気を乾燥させる、換気=乾気
    空気を循環させる、換気=環気

この3つではないでしょうか?
空気が動かずにいるとそこにどんどん湿気が含まれ、
カビの発生しやすい環境となってしまいます。

まず、簡単にできる事。
朝起きたら窓を開けて空気を入れ替えてあげて下さい。
また、天気の良い日は押入れや下駄箱も開けて風通しを良くしておきましょう。
これだけで大分カビの発生をふせぐ事ができます。
浴室等の水廻りは、水分もふき取ってそこに潜んでいる汚れを取り除きましょう。
浴室換気乾燥機を有効に使うのも一つも手段だと思います。
どうしても湿気がこもりやすい所には、除湿機を使う事をオススメします。

「空気を動かしてあげる」

これがカビ予防にとって一番大事になってきます。
自然換気はもちろんの事、機械換気も活用し、部屋の空気を動かしながら
カビの栄養源となる汚れをこまめに掃除し乾燥を保つように心掛けましょう。

梅雨真っ只中ですが、
住まいも気持ちも、カラッと爽やかにいきたいですね!!

イメージ写真
















nico設計室のホームページもできました
 もしよろければ見て頂けるとうれしいです。 
http://nicodesignroom.wix.com/nico
 ランキングアップにご協力して頂けたら助かります(^^)
どれかひとつ好みのキーワードクリックお願いします↓↓
にほんブログ村 自然素材住宅
にほんブログ村 国産材・地域材住宅

0 件のコメント:

コメントを投稿