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2011年6月24日金曜日

見えなくなる所こそ、しっかりと-2

入間の物件では、バルコニーを木製で製作します。
金物によってバルコニーを支える訳(理由はこちらへ)ですが、
金物をしっかりと梁に取り付ける為にビスでなく、ボルトを貫通させて留めています。
そうする事で、しっかりと留まりますが、ステンレスのボルトが梁を貫通することになり、
ステンレス等の鋼製ボルトは熱を通しやすいので、そこがどうしても「熱橋」になってしまします。


その熱橋を防止する為に、部屋内側に出てくるボルト部分に発泡ウレタンフォームを吹き付けました。
この発泡ウレタンフォームというのは、膨らむ性質を生かし、完全に穴を塞ぐことができまた、断熱性能がありますので効果が見込めます。



梁を貫通している金物もひと通りウレタンを吹きました。








また、パイプスペースも同様に床下部分の冷気を室内に入れないように、ウレタンフォーム吹いてこちらも遮断しました。

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2011年6月22日水曜日

ライフ・サイクル・ホーム”LOOP”

皆さん、

1階に家族が集まるLDKがあり、

2階には夫婦の寝室と子供部屋という考えが、セオリーのごとく

当たり前の様に思っていませんか?

自分も例外でなく、それが当然であるかように、今まで設計してきました。


建て主さんにおいては、

子供が何人いて、または、予定しているので

2階の部屋を、後で人数分に間仕切る事ができる様にしておこうだとか

未来といっても、想像つきやすい数年先のことまでしか計画していないのが

現状ではないかと思います。


そこであえて皆さんに質問です。


「子供達がいなくなり、自分達(建て主)も年老いて2階に上がる事ができなくなったらどうしよう?」

「介護が必要になったら、1階にベットを置けるスペース(部屋)があるのか?」

「トイレはどうする?」


そこまで、新築時に考えたことはあるでしょうか?


数年先だけでなく20年・30年後どうなっているのか?

そこまで考える必要があると思いますし、

設計者としても、そこまで話し合いし、シュミレーションしてあげるべきだと考えます。


そう言った話を詰めていくと、

皆が住みやすいのは”平屋建て”というお話がでてきます。

しかし、

家族4人で住める程度の平屋建てが建てられる

広い敷地を確保する事は、現状なかなか難しい事ですよね。


そこで、平屋とまではいかないけれども、

“夫婦二人での老後は、1階だけで快適に生活ができる住まい”として

nico設計室がご提案したいのが

約延べ床面積30坪・1階の床面積20坪前後のコンセプトハウス


その名も「ライフ・サイクル・ホーム”LOOP”」です。


コンセプトは、
 
-子育て・巣立ち・やがてくる夫婦二人での老後生活。
  それぞれの暮らしに対応できる、可変的な住まいを考える-  

LOOPには
家族、世代、生活、住まい、環境、社会を 「つなぐ」 「輪」 「結ぶ」 「循環」
という意味が込められています。


それはどんなプランなのか?


それは全然おおげさな間取りではございません^^


1階に夫婦寝室を設け、

2階は、やがて子供達は巣立っていくことを前提に、スペースのみとし、

簡易的に間仕切ることで対応し、延べ面積約30坪とコンパクトでありながら、

1階部分を十分にとり、将来の老後生活を快適に過ごしてもらう為、

夫婦寝室の近くにトイレや洗面脱衣といった水廻りを設け、

また、廊下の幅を広くする等、バリヤフリーな建物となるような

”半平屋建て”プランです。


「よく考えるとそうだよね。。」ってきっと皆が思って頂けるそんな


”あたりまえの家”


のプランを作ってみました。


気になった方いらっしゃいましたら何なりとメールにて気軽にお問合せ下さい。

nico設計室アドレス:nicodesignroom@gmail.com

またはHP内お問い合わせページ(リンク)へ


2011年6月18日土曜日

無垢板の床板達

入間の家では、ただいま1・2階の床板を張っている最中です。
1階は桧の15mmの無垢板。
2階は杉で、同じく15mmの無垢板を張っています。

どちらの木も柔らかい木ですが、その中でも桧の方が、どちらかと言うと、杉より堅めです。
つまり、足?触りがやさしいのは杉の方です。

耐水性があるのは、「桧風呂」があるように桧の方が強いので、水廻りに使う事が多いですかね。

杉でも40mmの無垢板を使用することも多々ありますが、
どんな樹種・厚みを使うかは、コストとのバランス見ながら決めていきます。

どちらにしても、無垢板は素足で過ごしてもらうのが一番!

見学会を開催した際には、ぜひ!素足で歩いてみて、合板の床板にはない
やわらかく、そして、サラッとした感じを味わってみて下さい(^^)/



















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2011年6月14日火曜日

災害廃棄物を原発に替わるエネルギーに

 12・13日と、イタリアにて、福島第一原発事故後、世界で初めて原発再開の是非を問う、国民投票が行われましたね。
その結果は、得票率の9割超えの圧倒的な指示を受け、原発再開反対という結果がでました。
これを受け、イタリヤの首相であるベルルスコーニ首相も原発推進を改め、再生利用エネルギーの利用に取り込んでいく必要があるという見解を示しました。
ドイツが自然エネルギーへの転換するという考えを早々に示した事もあり、今後、一層「自然エネルギー・再生可能エネルギーへの転換」の考えが進むでしょう。

また、日本では、管首相が先日、原発依存率を下げ、自然エネルギーや省エネルギーのウエイトを高める考えを表明しました。
その中で、太陽光発電や風力発電といった自然エネルギー利用を広げると共に、「木質バイオマスエネルギー」利用した発電に着目し、協議に入ったようです。

この木質バイオマスエネルギーの材料になるのは、字の通り木材であります。
また、「地球温暖化の原因となるCO2を出さないエネルギー」として最近注目されているエネルギーです。

(考え方は下をクリック!nico設計HPより)


 今までは、木材加工の際でた残材や樹皮をチップに加工し、利用していましたが、
今回の協議のなかで、材料の一部に充てられる話がでているのが、今回の東日本を襲った大地震によって、大量に発生した木質系災害廃棄物です。
災害によって発生した廃棄物の7-8割は、この木質系廃棄物にあたると言われているようです。
考え方は非常にいいですよね。
ただ、元は、廃棄物なんかではなく、長年、地元の土地で家をしっかり支えた土台であり、柱や壁であったりします。
彼らを利用するのであれば、まずは、地元への「エネルギー供給源」となり、被災地の復興につなげていってほしいと思います。

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