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2010年8月21日土曜日

木の家・長期優良住宅仕様 その3


設備の配管は、どうしても、柱や梁といった構造体と比べてどうしても耐用年数が劣ります。長期・・・とうたっている分100年やそれ以上持たせる訳ですから、構造体は持つにしても設備配管はそこまでもたないでしょう。そこで、配管を取り換え可能できるように、まず、径の大きい管を基礎工事中に設置し、(左図1番目写真)その中を給排水管や排水管も(左図2番目写真)通すようにすると、配管が駄目になっても基礎を傷めず、交換できます。「構造体をいじめずメンテナンスができること。」「構造体を点検しやすいようにしておくこと。」これらが家を長持ちさせる秘訣なんだなと思います。

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