皆さん、
1階に家族が集まるLDKがあり、
2階には夫婦の寝室と子供部屋という考えが、セオリーのごとく
当たり前の様に思っていませんか?
自分も例外でなく、それが当然であるかように、今まで設計してきました。
子供が何人いて、または、予定しているので
2階の部屋を、後で人数分に間仕切る事ができる様にしておこうだとか
未来といっても、想像つきやすい数年先のことまでしか計画していないのが
現状ではないかと思います。
そこであえて皆さんに質問です。
「子供達がいなくなり、自分達(建て主)も年老いて2階に上がる事ができなくなったらどうしよう?」
「介護が必要になったら、1階にベットを置けるスペース(部屋)があるのか?」
「トイレはどうする?」
数年先だけでなく20年・30年後どうなっているのか?
そこまで考える必要があると思いますし、
設計者としても、そこまで話し合いし、シュミレーションしてあげるべきだと考えます。
そう言った話を詰めていくと、
皆が住みやすいのは”平屋建て”というお話がでてきます。
しかし、
家族4人で住める程度の平屋建てが建てられる
広い敷地を確保する事は、現状なかなか難しい事ですよね。
“夫婦二人での老後は、1階だけで快適に生活ができる住まい”として
nico設計室がご提案したいのが
約延べ床面積30坪・1階の床面積20坪前後のコンセプトハウス
その名も「ライフ・サイクル・ホーム”LOOP”」です。
コンセプトは、
-子育て・巣立ち・やがてくる夫婦二人での老後生活。
それぞれの暮らしに対応できる、可変的な住まいを考える-
LOOPには
家族、世代、生活、住まい、環境、社会を 「つなぐ」 「輪」 「結ぶ」 「循環」
という意味が込められています。
それはどんなプランなのか?
それは全然おおげさな間取りではございません^^
1階に夫婦寝室を設け、
2階は、やがて子供達は巣立っていくことを前提に、スペースのみとし、
簡易的に間仕切ることで対応し、延べ面積約30坪とコンパクトでありながら、
1階部分を十分にとり、将来の老後生活を快適に過ごしてもらう為、
夫婦寝室の近くにトイレや洗面脱衣といった水廻りを設け、
また、廊下の幅を広くする等、バリヤフリーな建物となるような
”半平屋建て”プランです。
「よく考えるとそうだよね。。」ってきっと皆が思って頂けるそんな
”あたりまえの家”
のプランを作ってみました。
気になった方いらっしゃいましたら何なりとメールにて気軽にお問合せ下さい。
nico設計室アドレス:nicodesignroom@gmail.com
または
HP内お問い合わせページ(リンク)へ
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